ポート開放

起動時にポート49553が使われているって怒られることがたまにある人のための、ポート49553を予約して怒られなくする方法です。
ポート49553は自動的に割り当てる範囲であるポート49152から65535であるため、他で先に使われてしまう可能性があります。
そこでポート49553を割り当て範囲から外して、他で使われなくすることでこの問題を解決する方法です。
一度予約すれば解除するまで予約は有効なので1度だけでOKです、ただし使用されてしまうと予約は出来ないのでうまく予約をしてください。
常に怒られるような場合、他のアプリが固定的に使用している可能性があります。そういった場合はこの方法ではなくそのアプリ自体の設定を変える必要があります。

予約や解除は管理者で起動したコマンドプロンプトやPowerShellから以下のコマンドを実行してください。
(コマンドの書かれている枠にカーソルを当てると、枠内右上にコピーボタンが表示されるのでコピーして貼り付けるのをお勧めします。)

予約方法

netsh int ipv4 add excludedportrange protocol=tcp startport=49553 numberofports=1

確認方法

netsh int ipv4 show excludedportrange protocol=tcp

解除方法

netsh int ipv4 del excludedportrange protocol=tcp startport=49553 numberofports=1

犯人捜し

常に使用されていて何に使われているかわからない場合は、管理者で起動したPowerShellで以下のコマンドを実行してみるとわかるかも?

netstat -a -b -n -p TCP | Select-String -Context 0,1 :49553\s.*:

コマンドプロンプトの場合は、以下のコマンド実行後に自力で探して。1)

netstat -a -b -n -p TCP
1)
find/findstrは前後行が取れぬ。